ブライトリング ナビタイマー REF. 806 1959 リ・エディション AB0910371B1X1

ブライトリング ナビタイマー REF. 806 1959 リ・エディション AB0910371B1X1

Ref.:AB0910371B1X1
ケース径:40.90mm
ケース厚:13.43mm
ケース素材:ステンレススチール
ストラップ:穴留め式ブラックヴィンテージインスパイアドレザーストラップ
防水性:3気圧
ムーブメント:手巻き、クロノグラフ、Cal.B09(ブライトリング自社開発製造)、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動(4Hz)
仕様:時・分・秒表示、COSC公認クロノメーター、ドーム型アクリルガラス、計算尺付き両方向回転式ベゼル

 ナビタイマー Ref. 806 1959 リ・エディションの回転ベゼルは、1959年版モデルと全く同じように、94個のビーズで装飾されています。ベゼルを囲むこの小さなビーズの数は、オリジナルのナビタイマー Ref. 806が生産されている間にさまざまに変化しました。例えば1950年代初期のモデルには125個ありましたが、1960年モデルには93個しかありません。これはごく小さなディーテイルのように思えるかもしれません。しかし、歴史に残る腕時計の愛好家にとってはないがしろにできないディーテイルです。

 また、ナビタイマー Ref. 806 1959 リ・エディション用として、ぴったり40.9ミリのステンレススチール製ケースも特別に製造されました。ラグの外形や仕上げもオリジナルRef. 806と同じです。同モデルにはブラックのヴィンテージインスパイアドレザーストラップが組み合わせられています。オリジナルと全く同じ形を持つ、高いドーム型のアクリルガラスの中には、熱烈なナビタイマーファンなら誰でもよく知る、かの有名な回転計算尺が見えます。

 このモデルで現代を感じさせるものといえば、3気圧まで向上させた防水性とスーパールミノバ®蓄光塗料のみ。これは最新の蓄光塗料ですが、当時の腕時計に使用されていた蓄光塗料の雰囲気が忠実に再現されるように、色調にはとりわけ大きな配慮をしています。最後に手作業でインデックスなどをセットすると、ダイアルに漂うヴィンテージ風の魅力や特性がより一層味わい深くなります。

 初期のナビタイマーに搭載されていたのは手巻き式キャリバーです。このオリジナルに代わり、新しく手巻き式ムーブメントが開発されました。この機械式ムーブメント、ブライトリング自社開発製造キャリバー B09は、定評ある当ブランドのキャリバー01をベースにしたCOSC公認クロノメーターです。このムーブメントは今後も、歴史に残る手巻き式キャリバー採用モデルのリ・エディションに搭載される予定です。